ダウンジャケット
2008年07月28日
羽毛布団って洗えますか?
昨日、そんな電話を受けました。
今朝は実際にご来店のお客様から同じ質問をされました。
勿論、洗えます。
しかも、綺麗に洗えます。
質問をこのブログのメインテーマである「家庭洗濯」を前提にした場合。
家で羽毛布団って洗えますか?って事になります。
だけど、この質問を受けた記憶がありません。
洗おうとしてるのは、かなりの大物ですよね。
ベッドの上ではそんなに大きく感じなくても、いざ洗濯機に入れようとすると
でか過ぎる!って思うでしょう。
自宅の洗濯機で洗った事のある寝具と言えば・・・
タオルケットや綿毛布。
頑張ってみても、アクリルの毛布を1枚ぐらいではないでしょうか。
家庭洗濯ではなく、コインランドリーで洗う方もいるでしょう。
それでは、冒頭の質問はこうです。
「羽毛布団をコインランドリーに持っていって、自分で洗えますか?」
雨の多い季節は、コインランドリーの乾燥機を利用する方も多いのではないかと思います。
コインランドリー!
めちゃくちゃ増えておりますね。
家庭洗濯機では無理な大物。
コインランドリーなら洗えますね。
だから、羽毛布団だって洗えます!!
でも・・・・
乾燥機の使用料がどの位かかるのかは解りません。
それから、綺麗に洗えるかどうかは解りません。
「洗える」と「綺麗に洗える」凄く差があります。
出来れば、ダウンジャケットも羽毛布団もプロにお願いして欲しいのが本音です。
でも、今日はあえてコインランドリーを利用して羽毛布団を洗う!
そんな作業内容をイメージしながら投稿します。
でも私はコインランドリーを利用した事がないんですよねぇ。
ただ、どんな機械設備が設置してあるのかは想像出来ます。
ご利用のお客様には、洗濯機や乾燥機の使い方は教えてくれたとしても、洗い方まで教えてはくれないでしょう。
羽毛って水鳥の羽や毛ですので、ケアラベルの素材表記には、ダウン&フェザーって書いてあるはずです。
羽毛布団を購入した際に、小さな袋にサンプルが入ってるのを見たことないですか?
この羽毛布団には、こんなダウンが入っています。って解って頂く為に、真っ白で綺麗なダウンが入っていて、取り出すと、ふわふわなはずです。
このイメージから、ダウンっては真っ白で綺麗だと思いこんでしまいますが・・・
製品として加工される前のダウンってのは、かなり汚れています。
そりゃそうですよね。
水鳥の毛ですもの。
高級なモノに入ってるダウンほど、上質で綺麗なんですが・・・
あまりよくないダウンの場合は洗った際に「獣臭」がするんです。
だけど、購入する際にはそんな臭いは一切しません。
だから、洗ったときの臭いまでは解らないんです。
まずはコチラの画像を見てください。

高級なダウンと言えば・・・
このブランド!モンクレールですね。
このモンクレールのウラ地にはこんなイラストがあるのをご存知でしょうか?

水鳥がお風呂に入ったり、シャワーを浴びたりしています。
この製品は水洗いしましょう!的な事が書かれたイラストです。
イラストの隣に写ってるケアラベルの洗濯絵表示もドライクリーニングも水洗いも両方OKになっています。
ダウンジャケットのクリーニング。
当店でも沢山お預かりします。
基本的に、みんな水洗いしています。
ダウン(羽毛)って表地や裏時が化繊なら、まず殆どのものが水洗いOKです。
ダウン製品の特徴といえば、キルティングされてるデザインを思い出す人も多いでしょう。
キルティングして面積を小さく区切った中に、ダウンパック(袋)にダウンとフェザーを詰め込んでいるのです。
水洗いすると・・・どうなるでしょう?
脱水するとダウンがめちゃくちゃ小さくなります。
まるで、表地とウラ地だけになってしまってダウンがなくなってしまったみたいな感じです。
画像を見れば、一目瞭然です。
モンクレールよりも、多分高額でしょう。
プラダのダウンジャケットです。

水浴中に浸けこんでいる画像では、そんなにペチャンコにはなっていません。
だけど、脱水後は・・・

こんな感じで小さくなってしまいます。
手で触っても、中綿が小さく固まってしまっているのが解ります。
この固まってしまった羽毛を元通りに戻すのは回転ドラム式の乾燥機です。
さて・・・ここまでは前置きです。
メインの大きな羽毛布団の画像を見てください。
お預かりした状態はこんなボリュームです。
ちょっと汗臭いです。
汗といえば・・・
そう!水洗いですよね。

画像は全て当店の洗濯機ですが、サイズの違いだけで基本的にはコインランドリーのと同じです。だからコインランドリーの機械だとイメージして見てください。
自分で好きな様に洗浄時間等の設定が出来ないのは、私らプロには我慢出来ないのですが、これは仕方ないとあきらめるしかありません。
白い羽毛布団はワイドダブルサイズです。
ピンクの羽毛布団はダブルサイズです。
二枚一緒に洗いました。

汗の臭いを消したかったので、酸素系の漂白剤をちょっとだけ入れています。
毛布にだって、ちょっとだけ入れるのは良いですよ。
但し、酸素系の漂白剤にしてくださいね。

ドラムの中一杯になった布団。
さぞかし、洗剤も大量に入れるのでは・・なんて思う方もいるでしょう。
でも、そんなに多くは入れていません。
泡が見えないと、洗剤が少ないのでは?汚れが落ちないのでは?って不安になるかと思いますが、大量の洗剤をすすぐのはとても大変です。
それに、汗を沢山含んだ寝具は泡立ちにくいです。
思い切って大量の洗剤を投入するのはNGです。
それに、詰め込みすぎもNGです。
脱水後はこんなに小さくなってしまいました。

この白い布団の上にピンクの布団を乗せてもこんな感じです。

ここから、ドラム式の乾燥機で乾燥させます。

当店の乾燥機はコインランドリーに設置してあるモノよりも大型ですので二枚一緒に乾燥中。

勝手に乾燥機の温度の設定は出来ないかと思いますので、乾燥時間の目安は羽毛が元通りに戻ったのを確認してください。

だいぶ中綿の羽毛がふっくらしたところで、ピンクの布団を取り出して、白い布団だを引き続き乾燥させました。
画像の中に黄色モノが見えますが、これはテニスボールです。
このボールが布団を叩いてくれるんです。
布団を干した際に、叩く事で中綿をふっくらさせるのと同じ効果を狙ってのことです。
画像の下の部分が黒っぽく見えるのは、撮影の際に出来た影です。
汚れじゃありません。
乾燥後は、こんなにふっくら綺麗に出来ました。

当店の場合、屋内の乾燥室で更に乾燥させます。
その後、もう一度回転乾燥機でふっくらさせてからのお渡しです。
でも、ご家庭でこんな大物を干すのは大変でしょう。
乾燥機で完全に乾燥させてしまった方が楽でしょう。
中綿の羽毛に固まってる部分がないか・・・手で押して確認してください。
完全にふっくらして、元通りに戻ったら終了です。
この投稿を見る前に、実際にコインランドリーで洗った経験のある方。
是非、感想をお寄せください。
きっと、これからやろうとしてる人の参考になるはずです。
コメントはイヤなら、メールでもOKです。
私が代わって皆さんにお知らせしますので・・・
流石に、高額なモンクレールやプラダを自分で洗おうって人は少ないでしょう。
羽毛布団だって、あんなに大きなものは無理だって思う方が殆どではないかと思います。
はっきり言って、かなり大変だとは思います。
だけど、家庭じゃ洗えないって言い切る訳にもいきません。
このブログで紹介してる内容は全て自己責任でやって下さいませ。
当店でお預かりしたものなら、作業に関する責任を持ちますが家庭でトライした事には責任をもてませんので、ご理解の程よろしくお願いします。
ただ、コメントは歓迎ですのでどんどんお寄せください。
昨日、そんな電話を受けました。
今朝は実際にご来店のお客様から同じ質問をされました。
勿論、洗えます。
しかも、綺麗に洗えます。
質問をこのブログのメインテーマである「家庭洗濯」を前提にした場合。
家で羽毛布団って洗えますか?って事になります。
だけど、この質問を受けた記憶がありません。
洗おうとしてるのは、かなりの大物ですよね。
ベッドの上ではそんなに大きく感じなくても、いざ洗濯機に入れようとすると
でか過ぎる!って思うでしょう。
自宅の洗濯機で洗った事のある寝具と言えば・・・
タオルケットや綿毛布。
頑張ってみても、アクリルの毛布を1枚ぐらいではないでしょうか。
家庭洗濯ではなく、コインランドリーで洗う方もいるでしょう。
それでは、冒頭の質問はこうです。
「羽毛布団をコインランドリーに持っていって、自分で洗えますか?」
雨の多い季節は、コインランドリーの乾燥機を利用する方も多いのではないかと思います。
コインランドリー!
めちゃくちゃ増えておりますね。
家庭洗濯機では無理な大物。
コインランドリーなら洗えますね。
だから、羽毛布団だって洗えます!!
でも・・・・
乾燥機の使用料がどの位かかるのかは解りません。
それから、綺麗に洗えるかどうかは解りません。
「洗える」と「綺麗に洗える」凄く差があります。
出来れば、ダウンジャケットも羽毛布団もプロにお願いして欲しいのが本音です。
でも、今日はあえてコインランドリーを利用して羽毛布団を洗う!
そんな作業内容をイメージしながら投稿します。
でも私はコインランドリーを利用した事がないんですよねぇ。
ただ、どんな機械設備が設置してあるのかは想像出来ます。
ご利用のお客様には、洗濯機や乾燥機の使い方は教えてくれたとしても、洗い方まで教えてはくれないでしょう。
羽毛って水鳥の羽や毛ですので、ケアラベルの素材表記には、ダウン&フェザーって書いてあるはずです。
羽毛布団を購入した際に、小さな袋にサンプルが入ってるのを見たことないですか?
この羽毛布団には、こんなダウンが入っています。って解って頂く為に、真っ白で綺麗なダウンが入っていて、取り出すと、ふわふわなはずです。
このイメージから、ダウンっては真っ白で綺麗だと思いこんでしまいますが・・・
製品として加工される前のダウンってのは、かなり汚れています。
そりゃそうですよね。
水鳥の毛ですもの。
高級なモノに入ってるダウンほど、上質で綺麗なんですが・・・
あまりよくないダウンの場合は洗った際に「獣臭」がするんです。
だけど、購入する際にはそんな臭いは一切しません。
だから、洗ったときの臭いまでは解らないんです。
まずはコチラの画像を見てください。
高級なダウンと言えば・・・
このブランド!モンクレールですね。
このモンクレールのウラ地にはこんなイラストがあるのをご存知でしょうか?
水鳥がお風呂に入ったり、シャワーを浴びたりしています。
この製品は水洗いしましょう!的な事が書かれたイラストです。
イラストの隣に写ってるケアラベルの洗濯絵表示もドライクリーニングも水洗いも両方OKになっています。
ダウンジャケットのクリーニング。
当店でも沢山お預かりします。
基本的に、みんな水洗いしています。
ダウン(羽毛)って表地や裏時が化繊なら、まず殆どのものが水洗いOKです。
ダウン製品の特徴といえば、キルティングされてるデザインを思い出す人も多いでしょう。
キルティングして面積を小さく区切った中に、ダウンパック(袋)にダウンとフェザーを詰め込んでいるのです。
水洗いすると・・・どうなるでしょう?
脱水するとダウンがめちゃくちゃ小さくなります。
まるで、表地とウラ地だけになってしまってダウンがなくなってしまったみたいな感じです。
画像を見れば、一目瞭然です。
モンクレールよりも、多分高額でしょう。
プラダのダウンジャケットです。
水浴中に浸けこんでいる画像では、そんなにペチャンコにはなっていません。
だけど、脱水後は・・・
こんな感じで小さくなってしまいます。
手で触っても、中綿が小さく固まってしまっているのが解ります。
この固まってしまった羽毛を元通りに戻すのは回転ドラム式の乾燥機です。
さて・・・ここまでは前置きです。
メインの大きな羽毛布団の画像を見てください。
お預かりした状態はこんなボリュームです。
ちょっと汗臭いです。
汗といえば・・・
そう!水洗いですよね。
画像は全て当店の洗濯機ですが、サイズの違いだけで基本的にはコインランドリーのと同じです。だからコインランドリーの機械だとイメージして見てください。
自分で好きな様に洗浄時間等の設定が出来ないのは、私らプロには我慢出来ないのですが、これは仕方ないとあきらめるしかありません。
白い羽毛布団はワイドダブルサイズです。
ピンクの羽毛布団はダブルサイズです。
二枚一緒に洗いました。
汗の臭いを消したかったので、酸素系の漂白剤をちょっとだけ入れています。
毛布にだって、ちょっとだけ入れるのは良いですよ。
但し、酸素系の漂白剤にしてくださいね。
ドラムの中一杯になった布団。
さぞかし、洗剤も大量に入れるのでは・・なんて思う方もいるでしょう。
でも、そんなに多くは入れていません。
泡が見えないと、洗剤が少ないのでは?汚れが落ちないのでは?って不安になるかと思いますが、大量の洗剤をすすぐのはとても大変です。
それに、汗を沢山含んだ寝具は泡立ちにくいです。
思い切って大量の洗剤を投入するのはNGです。
それに、詰め込みすぎもNGです。
脱水後はこんなに小さくなってしまいました。
この白い布団の上にピンクの布団を乗せてもこんな感じです。
ここから、ドラム式の乾燥機で乾燥させます。
当店の乾燥機はコインランドリーに設置してあるモノよりも大型ですので二枚一緒に乾燥中。
勝手に乾燥機の温度の設定は出来ないかと思いますので、乾燥時間の目安は羽毛が元通りに戻ったのを確認してください。
だいぶ中綿の羽毛がふっくらしたところで、ピンクの布団を取り出して、白い布団だを引き続き乾燥させました。
画像の中に黄色モノが見えますが、これはテニスボールです。
このボールが布団を叩いてくれるんです。
布団を干した際に、叩く事で中綿をふっくらさせるのと同じ効果を狙ってのことです。
画像の下の部分が黒っぽく見えるのは、撮影の際に出来た影です。
汚れじゃありません。
乾燥後は、こんなにふっくら綺麗に出来ました。
当店の場合、屋内の乾燥室で更に乾燥させます。
その後、もう一度回転乾燥機でふっくらさせてからのお渡しです。
でも、ご家庭でこんな大物を干すのは大変でしょう。
乾燥機で完全に乾燥させてしまった方が楽でしょう。
中綿の羽毛に固まってる部分がないか・・・手で押して確認してください。
完全にふっくらして、元通りに戻ったら終了です。
この投稿を見る前に、実際にコインランドリーで洗った経験のある方。
是非、感想をお寄せください。
きっと、これからやろうとしてる人の参考になるはずです。
コメントはイヤなら、メールでもOKです。
私が代わって皆さんにお知らせしますので・・・
流石に、高額なモンクレールやプラダを自分で洗おうって人は少ないでしょう。
羽毛布団だって、あんなに大きなものは無理だって思う方が殆どではないかと思います。
はっきり言って、かなり大変だとは思います。
だけど、家庭じゃ洗えないって言い切る訳にもいきません。
このブログで紹介してる内容は全て自己責任でやって下さいませ。
当店でお預かりしたものなら、作業に関する責任を持ちますが家庭でトライした事には責任をもてませんので、ご理解の程よろしくお願いします。
ただ、コメントは歓迎ですのでどんどんお寄せください。
